愛子の薬剤師転職ラボ

2017年06月28日

薬剤師が保健所で働く主なメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師といいますと、薬局、あるいは病院そして、製薬会社において仕事に従事する姿をイメージされることが多いと考えられます。保健所薬剤師につきましては、市町村の保健所において勤める資格をもち合わせた公務員のことを意味します。

転職して仕事に従事するメリットといいますと、当然地方公務員というステータスで勤務することができることが一番にあげられます。勤務するためには地方公務員試験を受けて、パスする結果を出さなければなりませんが、その分だけ継続的に安定的な勤務先の周辺環境を手に入れられます。

勤務につきましては、週休二日制ということが数多くあって、衛生管理をメインとした業務内容のため、フィジカル的な負担そのものはあまりなく残業に関しても少ないといえます。地方公務員のため、社会保険、あるいは退職金に関しては充実していますし、転勤につきましては周期的にありますが、地方自治体のスケールが小さければ大きな異動がもたらされる不安はありません。

また、地方公務員ですから、給料に関しても地方公務員に準じていると言えます。家との掛け持ちの容易さも踏まえて、この仕事を希望している女性の方は多く見られます。それに加えて、公務員の月給につきましては勤務する年数を積み重ねることを通して着実に上昇します。

一般的に考えて30代まで一般企業より低いのですが、40代後に段階的に一般企業の平均月収をオーバーするとされています。